【宅建士(宅地建物取引士)合格への道】専業主婦が育児の合間に《3ヶ月》で宅建士試験に合格を取得するまで

最近取得した資格

妊娠退職し数年、育児家事の合間に今までいくつかの資格を取得してきました。

宅建士受験のきっかけ

一応家計を管理する者として最低限の知識はついたかな。と感じていましたが、今度は不動産について知りたい事がでてきました。

ほとんど縁の無い親類の不動産を、将来的に夫が相続する可能性が出てきたのです。ところがその不動産が少しやっかいなものらしく、近隣住民への譲渡や売買、相続放棄といった選択を検討することとなりました。

とは言っても不動産についての知識はFP(ファイナンシャルプランナー)検定の範囲でしか把握していないですし、もう少し不動産についての知識を得たいと思い、宅建士(宅地建物取引士)試験の受験を申し込みました。

もちろんこの不動産をどうするか最終的に決断する際はプロにアドバイスをもらう予定ですが、アドバイスをもらうにも今後長い人生を歩むにも、自分自身がある程度知識を持っていた方が良いと思いました。

受験費用

7,000円

スケジュール

試験は毎年1回、10月の第3日曜日に実施(2020年は10月18日)。申し込みは7月1日~31日までの1ヶ月間なので注意。

6月 実施告知
7月 申し込み開始
8月 試験会場通知の送付
10月 宅建試験
12月 合格発表

試験内容

全問マークシート方式(4肢択一式)、出題数は50問、試験時間は2時間

  • 民法等(14問)
  • 宅建業法(20問)
  • 法令上の制限(8問)
  • その他関連知識(8問)

過去10年間の宅建の合格率は15%~17%で、合格基準点は31~38点(50問中)です

使用した参考書等

  1. みんなが欲しかった! 宅建士の教科書 [スマホ学習対応(例題付)] 2020年度 (みんなが欲しかった! シリーズ) 約3,000円
  2. 宅建士試験過去問題SmartAI 2020年度版(スマホアプリ)約3,000円課金
  3. YOUTUBE「あこ課長の宅建講座」
  4. みんなが欲しかった! 宅建士の直前予想問題集 2020年度 (みんなが欲しかった!宅建士シリーズ) 約1,600円

上の教科書は、4チャプターで構成されています。ページ数も約600ほどあり、まず一通り読むのに1ヶ月も費やしてしまいました。まったく不動産に関わった事の無い人には最初の一周読み込みにかなり時間を取られます。

その後、2番目のスマホアプリで過去問10年分を1.5周ほどしました。無料アプリもありましたが、解説が分かりづらかったり使いづらかったのでいくつかアプリを試して最終的にこのアプリで課金しました。

3番目のYOUTUBEは後半にかなりお世話になりました。本をと過去問を一通り勉強すると、小さい文字を見るのが嫌になったことや、家事をしながらYOUTUBEで勉強したくなったからです。(キッチンのシンク横にiPadを置いています。)宅建士試験用のチャンネルを探しました。色々有名な方も見たのですが、話し方に癖があって気になったり、資料が有料だったり、資料を毎回ダウンロードしなければいけなかったりと、家事をしながらYOUTUBEで勉強したい自分には合いませんでした。こちらのあこ課長のチャンネルは画面いっぱいにポワーポイント資料のようなものを表示して声で解説してくれるので準備いらずでとても使いやすかったです。

4番目の直前予想問題集は、自分の弱点を知るためにも」、時間配分等に慣れるためにも必要でした。最低2周はしました。ただしもう追い込みの時期なのに合格ボーダーの点数に微妙に到達しない状況で、かなり合格が怪しいな。。。と感じていました。

総勉強時間

1ヶ月目:約3時間/日×20日=60時間
2ヶ月目:約5時間/日×24日=124時間
3ヶ月目:約6時間/日×24日=144時間

合計約328時間

手応え

試験開始から程なく、過去問題予想問題よりもすいすい解ける感覚がありました。

でも今までの過去問題も予想問題も合格ラインにぎりぎり届かなかった私です。
なんだかとてつもないミスをしているんじゃないかと不安でした。
ただ時間との闘いなので、解きやすい問題(設問)からどんどん解いていきました。

試験時間ギリギリまで見直しをして脳はフル回転、試験終了時にはもうへとへとでした。

自己採点結果

帰宅する電車の中で、各社からの解答速報をスマホでチェックし自己採点をしました。
(全問の解答が一度に公開されるのではなく、各社確信を得た解答から順次公開していくので、時間の経過と共に公開される解答がふえていく状況です。)

するとまさかの50点満点中、42or43点

ここ数年だと35~37点が合否ラインなので、結果に期待ができそうです!

 

 

 

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