前回は、バルーン投入から本陣痛がくるまでの話を書きました。
今回は、本陣痛がきてからの話を書きたいと思います。
本陣痛が来た(既に分娩台の上)
12時半頃からふぅふぅと声が漏れで出るくらいの陣痛がくるようになり、1時半頃に助産師さんが来てくれた時にバルーンのしぼみを自己申告し、バルーンしぼみチェックの内診を受けました(分娩台で)。内診が終わった頃は2時くらいになっていたかも。
この30分間にもどんどん陣痛のレベルは上がり陣痛に耐える声も徐々に大きくなり、間隔も2-3分まで早くなっていきました。
上の子の出産が初産にして四時間というスピード出産なだけあって、やはり今回も進みが早い!
助産師さんと看護実習生さんが分娩台の両サイドについていてくれる中、この時すでに私は、来ては去り来ては去る陣痛に怯えひたすら陣痛に耐えていました。
陣痛の合間に訪れる平穏な時間は、人生の先輩として(?)はたまた女性の先輩として(?)看護実習生に余裕のあるところを見せようとしていた記憶がありますが、そう長くは続かず。もう必死。笑
最初は内診した時の恰好のまま仰向けだったのですが、この体制が辛い!陣痛が進むと仰向けはかなり辛いんです。
なんとか少しでも痛みが和らぐ楽な姿勢は無いものかとあれこれ体勢を変えてみますが、どれもこれも楽になりません。(T_T)
しかも体勢を少し変えるだけでも、陣痛が進むと大変です。陣痛のわずかな隙を狙って少しずつ体勢を変えていきます。
仰向けの次に落ち着いたのはうつ伏せ。椅子のポーズです。
でもなんか違う!前回はこれが一番しっくりきたのに今回は全然しっくりこない!なんで!涙!
ただ今回嬉しかったのが、まだ自力で歩けるうちに分娩台に移動したことです。
(前回は陣痛がかなり進んだ時にベッドから移動することになったのですが、もうそれはそれは…。)
姿勢がしっくりこないものだからずっと「なんか楽な姿勢ないんんですか~」「全然楽にならない~」「おしり押してください~あれ~全然効いてません~」とかなんとかずーっとふぅふぅ言いながら言っていました。いや、言っていたつもりで本当に言っていたのかもはや記憶も怪しいですが…。
するとどこからかバランスボールが出てきて、「これ使う?」と聞かれました。即答で「はい~。使います~。」と答えました。もちろん。痛みが和らぐならなんでもしまっせ!
バランスボールの大きさは両手でちょうどぐるっとつかめるくらいのもので、それをベッドに置いて胸に抱え込んで乗る感じで使いました。無いよりは多少楽になった気もしましたが、あまり効果はありませんでした。^^;
誰か助けて~
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