【妊娠・出産】計画誘発入院出産レポ③ 入院当日:陣痛誘発剤使用

入院当日の内診も終わり、バルーンでの陣痛促進が決まったと前回書きました。
今回はいよいよバルーン投入編です!

バルーン投入!


産後の内診も行う診察室に連れて行かれ、さっそくバルーン投入となりました。
担当の女医先生、ベテラン助産師さん、そしてもう一人看護師さん(?)がおり、ここでもずっと話をしながらバルーンの投入となりました。

バルーンの投入自体はほとんど痛くありません
問題は注水です。子宮の中で水風船のようにして子宮を広げるんですから、当然下腹部がパンパンに感じるわけです。
最初は「パンパンだな~。ちょっと一杯だな~。」といった感覚なんですが、時間の経過とともに子宮造影検査のときのような痛みが襲ってくるんです。(T_T)

私がバルーンを相当嫌がっていたのを知っている女医先生と助産師さんは逐一状況を説明してくれて、「痛くない?大丈夫?」と何度も確認してくれました。
これが本当にありがたかったです。
やっぱりすごく不安ですから。
いつも優しく見てくれていた信頼のおける先生、前回上の子の出産でもお世話になったベテラン助産師さんに囲まれて、怖い怖いと思いながらもお任せすることができました。

無事バルーンの投入と注水も終わると、今度は陣痛室へ移動です。
ここでおもしろいのが、口を閉じられたバルーンの先は体外に出ているらしいんです。笑
普通の風船でも縛った先はベロベロっとなっていますよね。あれです。あれが出ていて、テープで内腿に貼られています。笑

陣痛室での陣痛待ち

風船をお股に挟んだまま助産師さんと陣痛室に移動しました。

お腹にパットを貼られNSTが始まります
(ちなみにNSTってあれですよ。妊娠後期に妊婦健診でよくやったやつです。赤ちゃんの胎動だとかがジグザグにデータとなって紙が出てくるあれ。)
併せて体温や血圧も測られました。

色々説明を受け、助産師さんは去っていきました。
時々様子を見に来てくれるとのこと
ちなみにNSTはナースステーション(?)でもデータがリアルタイムで分かるようになっているので、NSTに異常があれば呼ばなくとも駆けつけてくれます。
(※すべての病院がそうだ。どんな時も常にそうだ。とは限らないのでよっぽど心配であればナースコール等で呼ぶことをおすすめします。)

あ、そうそう、この時色んな同意書にもサインしました。
私は総合病院で生んだのもあって、看護学生の実習生がいるのでぜひ実習させてください。という同意書もありました。
(ちなみに上の子のときは助産師さんの実習生がいました。)
実習生は、定期的な血圧と体温の測定とNSTパッドの貼り換えやNST用紙の入れ替えなんかも先輩から指導されていました。
お産のときもついててくれました。
(意識朦朧であまり記憶にはないんですが、視界にはかすかに入っていた記憶があります。笑)

10時頃に陣痛室のベッドに入ったと思うんですが、12時に昼食が運ばれてきて食べ終わった頃から、
「ふぅ~っ。ふぅ~っ。」
と押し殺すような呼吸で定期的な陣痛が来始めました。もう冷や汗ものです。
「隣にご夫婦がいる!あまり生々しいいきみを聞かせるのはどうなんだ!ちょっと恥ずかしいじゃん!」
と心の中でずっと考えていたんですが、段々とそれどころではなくなりました。

5~10分間隔で30分以上陣痛が来ています。
そこそこの声が漏れるほどの陣痛です。
でも助産師さん一向に来てくれません。
「あれ、NSTモニター見てくれてるはずなのにな、まだ本陣痛じゃないのかな。」
等々頭の中でぐるぐる考えていました。

ようやく助産師さんが来てくれた時に、
「あの…。ふぅふぅ…。あの…。ふぅふぅ…。結構強めのが定期的にきてると思うんですけど、これまだですか。ふぅふぅ…。」
と聞いたら、
「そうよねー。モニターではそんな強くないけど、見てると結構きてるわね~。これ(モニター)も完璧じゃないからね~。うんほぼきてるね~。」
とのこと。

やっぱ本陣痛きてたんか~~~い!
と思うと同時に、

やった!今回は促進剤1日で本陣痛きた!やった!
と心の中でガッツポーズしました。

 

バルーンしぼみチェック


このまま陣痛がもっと強くなったら教えるように言われました。

そして肝心のバルーンですが、時間が経ちバルーンサイズまで子宮が開くとバルーンが勝手に降りてくる(しぼんで?)とのことで、そしたら教えてください。と。
でも説明を受けているその時すでになんだかバルーンがしぼんでいるような感覚がしていて、助産師さんに伝えました。
すると内診室ではなく隣の分娩室に移り確認することになりました。

先生は、「まだなんじゃないか」というような感じでしたが、内診の結果やはり既にしぼんでいました

子宮口もけっこう開いてきているとのことで、いよいよ出産間近となりました
(子宮口何センチだったか忘れました!)

 

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