前回は、今までの写真(生後すぐ~生後2ヶ月)を見返すとアザの様子が徐々に変化してきていたので紹介しました。
今回は、治療の決意から病院探しまでを書きたいと思います。
乳児期の苺状血管腫の治療の賛否と悩み
その①でもちらっと書きましたが、乳児期の苺状血管腫の治療については医師でも意見が分かれるとのことでした。
自分たちは娘のために低月齢での治療をすべきか…はたまたもうしばらく様子を見て決めるか…。何日も何日も色んな方の経験談をネットで検索して悩みました。そして調べた内容を毎日夫に報告し、情報を夫婦で共有していきました。
一週間ほど毎日思い悩んで行き詰まり、「ちょっと一回リセットしよう」と数日考えるのをやめることもありました。そんなことを何度か繰り返すうちに、夫も私も段々と「低月齢のうちに治療をしよう」との考えに傾いていきました。
そして最終的に、なるべくはやく治療を開始しよう。と夫婦揃って決心することとなりました。
病院探し
治療を開始することを決めましたが、次は病院探しです。
病院によってそもそも治療するか否かの方針が違うようですし、アクセスの問題や口コミも重要なポイントです。
調べると評判の良い形成外科が広島市内に見つかり、うちの娘と同じ苺状血管腫の治療も数多く経験があるようでした。(通ってみて実際に待合室で苺状血管腫と思わしき患者さんに何人も会いました。)
アクセスも比較的よく、まだ歩けけぬ我が子を連れての治療も問題なさそうだったので、この形成外科に行ってみることにしました。
ただ、あくまで口コミは口コミ、実際に行ってみないと院や先生の雰囲気もわからないため、夫には
「当日治療できそうなら、治療をお願いしてくるけど、先生から当日治療がダメだと言われたり少しでも不安を覚えるようなことがあれば診察だけにして帰ってくるね」
と伝え、初診を迎えました。
次回は、第一回目の診察その他もろもろについて書きたいと思います。
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