前回、カブトムシの幼虫を迎え入れるための準備品を紹介しました。
今回は、購入した飼育マットの下処理を記録したいと思います。
飼育マットに必要な下処理
①防虫のための冷凍
開封前に数日冷凍することでマットに既に侵入している虫(コバエ等)を死滅させる(減らす)という方法があるとのこと。
効果に関しては諸説ありましたが、実際にこれを実践してコバエの発生がグンと減ったという話もあり、実践することにしました。
ホームセンターで購入した育成マットの袋にはよくみると小さな空気穴が開いていたので、未開封の育成マットを大きなスーパーの袋に縛り入れ冷凍庫で3日冷凍してみました。
カッチカチに凍りました。
とりあえず、防虫(コバエ対策)の冷凍はこれで終了。
②ガス抜き
飼育マット(土)は発酵している可能性があり、その場合、最悪カブトムシは死んでしまうのだそうです。
そのため、購入した飼育マットは幼虫を入れる前に数日間空気にさらしてガス抜きをする必要があります。
- ホームセンターで購入した育成マット(土)5リットル
- ダイソーで購入したスコップと桶9リットル
を準備。
ガス抜き保管は室内の予定ですが、作業はベランダで行いました。
↑育成マット開封 冷凍していたためカッチカチ
↑凍っていて固くて崩しづらかったですがなんとか大人の力でここまでに。
あとは子供達の好きなように。
↑解凍しきっておらずこれ以上は崩れないので、これを室内に移して3日感空気に触れさせガス抜き完了となります。
③飼育マット(土)加水
ガス抜きをした飼育マットに、握ると団子になり形が少し崩れる程度に加水する。握って水が染み出ない程度。
次回は飼育ケースを完成させます。
このあとは、下処理が全て済んだ飼育マットを飼育容器へ。
次回は、適切な飼育ケース環境作りを紹介します。
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